泉涌寺の塔頭「戒光寺」さん!
2022年07月05日
【とっておきの京都旅】
戒光寺さん
特別に戒光寺ご住職の奥様に、煎茶の飲み比べ会をして頂きました!
全国から選りすぐりのお茶を一番いい淹れ方でいれていただくので、それはそれは、貴重な体験で、本当に素敵な時間でした!
本堂の世界一大きいと言われる阿弥陀様もそのいわれを聞いて、本当に素晴らしい阿弥陀様だとみんなで感激してました!
そして、弁財天さんも、京都で名だたる会社を救われたとても力のある弁財天さんと言うことで、みんな祈りの手に力も入ります(笑)
現在、屋根の修復工事のために、鬼瓦がたくさん境内で見えるようにしてありますが、その中でも亀のような瓦がありますが、それは、贔屓ひいきと言うらしいです。
龍の子供らしいのですが、
何も能力はないが、力だけはあると言うことで、神様からとても可愛がられたと言うことです。そこから、えこひいきという言葉が生まれたそうです。
それから、ひいきちゃんが可愛いくて可愛いくて、よそのお寺の屋根で見つけては、大喜びしておりました
とっておきの京都旅、戒光寺さん、楽しかったですねえ。奥様、ありがとうございました
京都の町名で、戒光寺町というのが、南区と上京区にあります。それは、こちらの阿弥陀如来様が、もともと南区にいらっしゃって、上京区にうつり、
三条河原町付近に移動され、そこから、東山の現在の泉涌寺の塔頭にいらっしゃったということなんです。
地名だけ戒光寺町というのが京都の各地に残っているのが面白い歴史ですね。
何度かの移築後、後水尾天皇のお身代わりになられたことから皇室の菩提所である泉涌寺の塔頭となりました。
喉元から何か流れているように見えるものはお身代わりにたたれた時についた血の跡だと伝えられています。
以来「悪いことの身代わりになって下さる」「首から上の病気や喉の病気は特によく治して下さる」と言われお身代わりのお釈迦様として信仰が厚いようで、
ありがたいお釈迦様ですね。
一度、ぜひ、お参りくださいませ。