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京の宿日記

正寿院~#風鈴祭り#ハートの窓

2020-08-20

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人気のスポット、正寿院の風鈴祭りに行ってきました。このコロナ状況下と炎天下&平日ということで、空いているかなと思ったら、まあまあの込み具合でした。でも、まあ、ソーシャルディスタンスを保てる感じではありました。ここは、宇治田原町。京都市内から車で約1時間の山の中にポツンとあるお寺です。
夏の時期(今年は2020年7月1日~8月31日)に風鈴祭りがあります。事前予約をした方がいいみたいです。
そして、ハートの窓は、ちょうど、日暮れ時の16時すぎに、正面に影ができてハートの灯りがでます。
これは、この時期だけ。微妙に太陽の軌道がちがってくるので、正面にはこないようです。
この日も39度くらいあったと思いますが、まあまあ、風も吹いて耐えられる暑さでした。そして、風鈴も涼やかさを演出してくれますし、可愛い絵天井も、花手水もあって気持ちもはれます。

こちらは、猫八施図(ねこはちせず)、なんかほのぼの笑えます。

静かな時間が流れます。

御朱印帳を持ってきました。うつくしい字。これいただくたびに、毛筆ならおうかなあ~って思います。
ハート型の窓は、猪目(いのめ)というそうです。

以下引用 猪目の窓

古来から伝わる日本伝統文様の一つだそうです。
約1400年前からお寺や神社などの建築装飾としていたるところに使用されており、災いを除き、福を招く意が込められています。
また茶室などには猪目の文様を窓に装飾し、猪目窓と呼ばれ使用されております。当院がある宇治田原町も、緑茶発祥の地としてお茶のまちであることから、この客殿にてお茶を通した様々な催しもしております。

当院の猪目窓は、四季によって色が変化し季節の移ろいが楽しめます。