2021年5月19日
生物には「回帰本能」というものが備わっています。
これはその生物が遠く離れた場所からでも自分の巣テリトリーに帰る事ができるという本能です。
人間にもこれが備わっているのかはわかりませんが、訪れた場所ではないのにどこか懐かしい雰囲気を感じた事はないでしょうか?
いわゆるデジャヴというものですが、個人的にはデジャヴと回帰本能には何か因果関係があるのでは?と感じています。
非常に似た風景や物と見た時にも人は同様に以前の記憶と混同するそうです。
町家にご宿泊頂いたお客様の多くはこのどこか何となく感じる懐かしさを非常に気に入ってくださいます。
nao炬乃座(なおこのざ)の「まるでおばあちゃんの家に帰ったかのような懐かしさ」というコンセプトに町家のご宿泊はピッタリなわけです。
nao炬乃座(なおこのざ)の町家は全て築80年以上経過している本格的な町家です。
町家の外装はもちろんですが、内装も必要最低限にしか手を加えておりません。
まさにタイムスリップしたような感覚で当時の空気感や町家の造りをご宿泊中にご堪能頂けます。
お着物を着て京都観光へお出掛けする事は多いと思いますが、もしお帰りの場合には少しお着物で町家内を散策してみてください。
町家の空間内では当時にタイムスリップした錯覚が体感して頂く事ができるかもしれません。
着物がキツイのであれば町家内の貸切風呂をご利用頂きご用意した浴衣でゆったりおくつろぎ頂けるのもおすすめです。
春や秋はその火照った身体を町家の坪庭での外気浴によりゆっくりと適正な対応に戻してくれるでしょう。
夏は冷房がございますし冬は暖房やコタツもご用意致しております。
当時の状況よりもややハイテクではありますが、快適に町家にご宿泊して頂く事が可能です。
京都の観光はほとんどが歴史と文化との繋がりです。
それを満喫して更に町家でのご宿泊により京都を120%お楽しみ頂けるのがnao炬乃座(なおこのざ)の最大の魅力かもしれません。
nao炬乃座(なおこのざ)の宿泊は全町家完全貸切となっております。
滞在中に他のお客様と出会うこともありませんし、スタッフは必要な際にしか訪れません。
もちろん完全放置というわけではなく、トラブルや何か問題が発生した際にはすぐに駆け付けられる状態です。
もし何も問題がなければスタッフと対面する事はほとんどないのです。
そういったつかず離れずな状態だとまるで京都に別荘を持った、もしくは自宅として町家にご宿泊頂く事が可能になります。
ご宿泊の際に「自分の家のようでゆったりくつろぐ事ができた。」というお声を頂ける程です。
もしホテルや旅館などのご宿泊が物足りない場合には京都で暮らしているかのようなご宿泊を体験してみてはどうでしょうか?
別邸梅小路や別邸麩屋町ではペットのご同伴も承っております。
普段はお留守番の多いワンちゃんネコちゃんとも一緒にご宿泊頂けることが更にご自宅感をアップさせてくれるのでしょうね。
※ペットは指定のサークル内のみご同伴が可能となります。予めご了承、ご協力をお願い致します。
今の時代は様々な宿泊施設が存在しております。
それに伴いコンセプトや宿泊形態も種類が多くなっておりその過ごし方も様々です。
nao炬乃座(なおこのざ)では徹底した京都感と冒頭でお話した回帰本能に作用するような懐かしさをご宿泊の際に体感して頂けます。
京都の文化である仕出し料理を頼んだり仲の良いお連れ様同士で自炊を行い団欒の時を過ごすこともできます。
食べた後の食器は仕出し料理であれば玄関に出して頂ければ結構ですし、自炊の場合にもお台所に置いて頂ければこちらで片付けさせて頂きます。
食べた後の片付けも最低限で済むのはまさに実家に帰っていたあの感じを思い出しませんでしょうか?
そういった子供の頃に帰ったかのような体験と京都の懐かしさを同時に味わって頂けるのです。
更に今はコロナウィルスの影響により外に出て観光する事も抵抗がある方が多い傾向にあります。
中にはほとんど外には出ずに町家に巣籠されて満喫したお客様もいらっしゃいます。
京都観光を楽しむことももちろんおすすめですが、京都観光をせずに京都を堪能して頂けるのもnao炬乃座(なおこのざ)の魅力でございます。
町家内にはWi-Fiもございますので動画を見て過ごしたり、違った空間でのお仕事にも最適です。
幸い町家は全て2階建てでかなり広いスペースがありますので、お仕事をするグループや団欒をするグループ、ゆったり映画や動画鑑賞をするグループに分かれて滞在する事も可能です。
令和時代は多種多様な変化があり、それに伴い過ごし方もまた多種多様な過ごし方がございます。
nao炬乃座(なおこのざ)でおばあちゃんの家のような懐かしさと京都にタイムスリップしたような感覚、多様な新しい過ごし方を同時に体感してみませんか?
今回は町家にご宿泊頂くとどんな体験をして頂けるのかを解説させて頂きました。
また京都にお越しになる予定がございましたらnao炬乃座(なおこのざ)にぜひお問い合わせくださいませ。